オーケストラ・リベラ・クラシカ第4回演奏会が待望の「満員」を
記録したとのこと。シリーズを陰ながら応援してきたひとりのハイドン・ファン
として心よりお祝い申し上げます。
おもえば、デビュー・コンサート以来、本シリーズがこんにち
最高水準のハイドンを提供してくれるものとになると確信はしていましたが、
それがこんなに早く熱心な音楽愛好家の方々に支持されるようになったという
ことですから嬉しく心強い思いです。
鈴木秀美指揮オーケストラ・リベラ・クラシカの演奏は、しかし、
ひとところにとどまることなく成長を続けています。第4回演奏会を聴いて、
私はひとつの夢を持ちました。「かつてフルトヴェングラーがベートーヴェン
において、ワルターがモーツァルトにおいて、グールドがバッハにおいて、
バーンスタインがマーラーにおいてなしえたことを、鈴木秀美指揮オーケストラ・
リベラ・クラシカがハイドンにおいて実現するのではないか」。もしこれまで
4回の演奏会の勢いを失うことがないなら、おそらく1年以内に聴き手の多くの方が
この夢を共有してくださることになるのではないか、ということを思いました。
(飯森豊水)
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