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06年新年のご挨拶 2006/01/03 |
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ファンの皆々様、 新年明けましておめでとうございます。 旧年中は大いなるご支援・ご声援をいただき、心から感謝を申し上げます。 2005年を少々振り返れば、オーケストラ・リベラ・クラシカが浜離宮朝日 ホールのレジデントと呼ばれるようになったことに始まり、バッハの無伴奏組曲の二度目の 録音、それと同時に2冊目の拙著「ガット・カフェ」の出版等、記憶に留まる幾つもの出来事が あった年でした。組曲のCDリリースを記念してソロのコンサートは秋以降に10回を数えましたし、 OLCの活動に加え、ボッケリーニ没後200年を記念して弦楽五重奏を演奏し、またそれをアルテ・ デラルコ・レーベルからリリースできたのも嬉しいことでした。お陰様でそれらのコンサートや 録音はご高評を賜り、バッハの組曲とボッケリーニのクインテットはそれぞれレコード芸術誌の 特選盤となりました。 今年は言うまでもなくモーツァルトの年。音楽家として生きている間に、2度ずつの バッハ・イヤーとモーツァルト・イヤーを経験するのは何とも不思議な巡り合わせという気が 致します。もちろん他にも多くの○○イヤーはあったはずではありますが…。世界中がこのことを 記念し、犬も歩けばモーツァルトのコンサートに当たるといった様相を呈することが予想されます。 もちろん、古典派オーケストラを標榜するOLCが何もしないはずはなく、誕生日のコンサートに 始まって魅力溢れるプログラムを用意しております。今までにも増して是非コンサートに足を お運び下さって、モーツァルトの非凡な響きや色彩感を、またハイドンの作風や魅力との違いなどを 併せてお楽しみいただければ幸いです。 ソロのコンサートももちろん引き続きお届けして参ります。今月にはまずフォルテピアノの 平井千絵さんと共演の機会を得てメンデルスゾーンの全作品とシューベルトのアルペジォーネ・ソナタを お聴きいただきますし、バッハの組曲も様々な場所でお聴きいただく予定です。昨年秋にシューベルトの 大作、ハ長調の五重奏をお送りしたミト・デラルコは、今秋福岡音楽祭にも出演し、クァルテットの 他に有田正広氏や本間正史氏との共演も予定されています。 いつまで続くのか判らなくなりつつあるレクチャー・シリーズ《ガット・カフェ・スペシャル》 もしっかり続けて参ります。今月は既に8日に第8回を、そしてその後もほぼ定期的に続きます。 隠された声部や、弾かれないがしっかりそこにある美しい和声など、組曲の謎解き紐解き…の時間を お楽しみ下さい。 ご報告し申し上げたいことは多々ありますが、ひとまずご挨拶はここまで。皆様の2006年が 健やかで実り多きものでありますよう、心からお祈り申し上げます。そしてまた、どこかのコンサートで お目にかかれますことを願っております。 本年もよろしくお付き合い下さいますようお願い申し上げます。 鈴木秀美 |
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