Gut Cafe
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皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか。 先日は当店に大勢のお越しをいただき、まことに有難うございました。何とか話題の広がりを持たせたいという私の願いとは裏腹に、バッハの時よりもさらに普通のレッスンのようになった感もありますが、なにぶん演奏をご希望の方が多くいらっしゃったのでやむを得ないことでありました。当日いらっしゃらなかった方のために若干ご説明しておきますと、ヴィヴァルディのソナタを全部で8人の方に弾いていただき、聴講は約50人でした。以前にやっていたバッハの時には6時間のクラスでしたが、今回は夜コンサートをするために短縮、4時間で少しずつでも全員に弾いていただくのでは、なかなかカフェのようにのんびりと話しながら、というわけにはいきません。しかしながら、とっつきやすいように見えて、結局のところどうやって弾いたらよいのか、どうやると『音楽的』になるのかよく解らないことも多いヴィヴァルディの細部を覗き、その絵画性、極端に言えば印象派的とでもいうようなイメージやそれに必要な音色などを、少しはご理解いただけたのではないかと思っております。 実際、この天才の晩年の詩作のようなソナタを『子供のための』曲のように扱っている教育システムの罪は何と大きいのでしょう。誤解や間違った表現のために正しく評価されていない作曲家は、ボッケリーニやハイドンなどを始め、数えればきりがありませんが、このヴィヴァルディも本当に悲しい扱いを受けているものだと言わねばなりません。少なくとも、カフェにいらっしゃった方々は、これが真に芸術的で奥の深い音楽だということをご理解いただけたものと信じています。夜のコンサートに演奏致しましたソナタの中にも、『教育的プログラム』のなかでよく取り上げられるものを含みましたが、それが作曲者の名前に始まって、スタイル、楽譜、全てにおいて間違って伝えられているものだということを、参加された方は楽しまれたものと思います。 今回は、夜のコンサートに共演していただいた小島芳子さんが、『お話し相手』どころか、クラスの間もずっとコンティヌオを弾いて下さいました。まさに『音楽的お話し相手』となって、受講された方々のインスピレーションの大いなる助けになったものと思います。ここで改めて、彼女にお礼を申し上げます。また、チェンバロを手配、調整して下さった福沢宏さんにも御礼を申し上げます。 さて、今回のプログラム、イタリアンとは言いながらそこには若干のフレンチの匂いも含まれておりました。ですから、次回はその後をついでフレンチ・ソナタをテーマとしてみたいと思います。 では、また7月にも多数の参加をいただきますよう、そして前回にも増していろいろな質問なご意見が飛び出してきてくれますよう期待しております。よろしくお願い致します。 バーチャル・カフェ(一滴も飲むもの出ないんじゃ、想像力働かすのもタイヘン、ですよね、スミマセン)店主 鈴木秀美 次回は7月2日(日)14時から近江楽堂(東京オペラシティ3F)です。 |
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第2回ガット・カフェ、受け付けます 第2回ガット・カフェ、アフター・テイスト | ||
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